「内腿の痛み・・・内転筋のロック」
「内腿の痛み・・・内転筋のロック」
いったです。
「腿が一週間前から痛い」
野球に打ち込んでいる中学生からの悩み相談です。
軽く動かすことは出来るが激しい動きはダメ。と言って「押すと痛い」。肉離れか?
姿勢のチェックをしてみるとやはり歪みはあります。
一つ一つ筋肉のチェックをしていくと、途中で「さっきより痛くない」ことに気付きました。
もしかして肉離れではないかもしれない。
下肢の歪みをある程度取り除いた後、患部の内転勤群の緊張を和らげました。
数分後、「押しても痛くない」
まったくもって大丈夫な様子です。
筋肉の拘縮、強張りでした。
歪みも今日出来るところまで整えて終了です。
もう一度確認「痛くないです」
付き添いのお母さんも「よかったね」と声をかけて喜んでくださいました。
良かったよかった。
子を持つ親のみなさん、子供は身体が柔らかいからと安心してはいませんか?
日々の生活習慣や身体の使い方で歪みがおこっていることがほとんどです。
その歪みは防げる怪我を引き起こしてしまうことも。
特にひざ足首など下肢を痛めるケースが多いです。
確かに筋肉が柔らかいため回復力は大人より高いです。
「からだを鍛えることも大切ですが、それ以上にからだをリセット、メンテナンスしてケアすることが大切です」
定期的に身体のメンテナンスをしてあげてください。きっと親から受け継いだ自分自身の能力を、様々な分野で十分に発揮してくれると思います。
この世に生まれた命、自分を輝かせたいですよね。